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腰痛

腰痛は日本人で最も多い痛みの1つです。

筋肉の痛み(筋筋膜性疼痛)からくるものも多いですが神経痛によるものも多いです。

詳しくは背骨の構造と神経痛のコンテンツを参照してください。

腰椎は頸椎と比べて大きく脊柱管内は広いです。また、第一腰椎のレベルで脊柱管内では脊髄は終わりそれ以降は馬尾という馬の尾のような状態で神経が存在しており頸部と比べると圧迫は受けづらいです。腰椎からは下肢を支配する神経が分岐するため、神経障害が生じると下肢の痛みを訴えることが多くあります。

代表的な疾患としては以下のものがあります。

ギックリ腰

重いものを持ち上げた時などに急に動けなくなるほどの痛みを来す急性腰痛の俗称です。椎間関節によるもの、椎間板の痛みによるものなど原因は様々です。

腰椎椎間板ヘルニア

椎間板が突出し神経を圧迫します。第4腰椎と第5腰椎の間、第5腰椎と仙骨の間の椎間板で生じる頻度が高く神経圧迫により下肢にも痛みを出すことが多いです。

ヘルニアは若い人でも多くみられる疾患です。多くは保存的に治療することが多いですが、急激な筋力低下や麻痺症状を認める時は手術適応となります。

腰部脊柱管狭窄症

脊柱管が黄色靭帯の肥厚や椎間板の突出などで狭くなり、神経を圧迫する疾患です。腰やお尻から足にかけて痛みが出ます。体を丸めた姿勢では神経が圧迫されにくいため痛みは出づらく、後ろに反らすと悪化することが多いです。

100mくらい歩くと足が痛くなってきてしまい、休憩すると治るがまた、100mくらい歩くと痛くなり、休み休みでないと歩けないという症状がでることがあります。これを間欠性跛行といいますが、脊柱管狭窄症の代表的な症状です。自転車は前傾姿勢で乗るため痛みは出づらいです。

腰椎すべり症

何らかの原因で腰椎がずれることで脊柱管内で神経も曲げられてしまい、圧迫を受け神経障害を生じます。

変形性腰椎症

加齢などで腰椎が変形した状態です。変形だけでは問題になりませんが、骨棘という骨のトゲが神経を圧迫すると痛みが出ます。

仙腸関節炎

骨盤は仙骨と腸骨という大きな骨が結合して構成され、この関節を仙腸関節と言います。

仙腸関節は強固な靱帯で結合しているので通常、骨盤がずれることはありません。

この部位が原因で痛みが出ることは意外と多く仙腸関節ブロックが効果的なことが多々あります。

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